「未経験ではあるけれど、これから介護職に転職をしたい」と考えている方もいると思います。そんな方の中には、「経験がないから、まずは資格取得からはじめたい」と考えている方もいると思います。しかし、いざ資格取得をしようと思った時、「どんな資格取得をすれば良いのだろうか?」と迷うもの。ここでは、介護職未経験者が取得しておきたい資格、介護職員初任者研修についてご紹介します。介護職員初任者研修は、以前はホームヘルパー2級と呼ばれていた資格となっており、資格取得をしておくことで転職に有利になります。「この資格を取得するためには、どうすれば良いのだろう?」と思われる方も多いと思いますが、資格取得のためには通学で学ぶ方法、通信講座で学ぶ方法があります。中には、「ハローワークを利用して、転職活動をしている」という方もいると思いますが、ハローワークでは教育訓練給付金を受けながら、この資格取得ができることもあるため、一度ハローワークの窓口で相談してみると良いでしょう。通学、通信講座を利用する際には、60,000円から150,000円程度かかることになります。
介護職員初任者研修を取得し、仕事をスタートさせることで、収入は減収150,000円から230,000円程度となります。未経験者の方にとって、この資格取得を目指していくことで、介護の基本知識などを身に付けることができますから、経験がなくても仕事スタート時に戸惑うことはないでしょう。
介護未経験者の方で、介護転職を考えている方にとって介護職員初任者研修は理想的な資格となっています。この資格の有無によっては、採用に左右されることもありますから、まずは未経験というネックを解消するためにも資格取得を目指すことをおすすめします。